投稿一覧に戻る 三桜工業(株)【6584】の掲示板 2020/12/17 2653 高山彦八郎 2020年12月18日 02:55 🌕ソリッド・パワーの全個体電池とは 正極材にNMC622(ニッケル6割:マンガン2割:コバルト2割)、負極材にリチウム金属、固体電解質に硫化物系材料をそれぞれ採用。集電体には正極側にアルミ、負極側にリチウム金属を使用。これらを2層組み合わせて1セルとし、4セルで2Ah品を構成している。タイプとしてはパウチ型が中心。 現プロトタイプのエネルギー密度は重量320Wh/kg、体積で660Wh/Lで、高性能LiBを上回る。一方で、性能のさらなる向上は製造の最適化を通じて追求している。具体的には重量・体積の順に、20年に360Wh/kg、700Wh/L、21年に400Wh/kg、900Wh/L、22年に435Wh/kg、950Wh/Lを目指している。また、この目標に向けてNMC811(ニッケル8割:マンガン1割:コバルト1割)正極材や、硫黄含有正極材といった新規材料も検討中。 CEOのコメント通りなら、20年の360Wh/kg 700Wh/L のポテンシャルで、出量、出力ともにEVに十分対応可能かと考えます。 そう思う16 そう思わない6 開く お気に入りユーザーに登録する 無視ユーザーに登録する 違反報告する 証券取引等監視委員会に情報提供する ツイート 投稿一覧に戻る
高山彦八郎 2020年12月18日 02:55
🌕ソリッド・パワーの全個体電池とは
正極材にNMC622(ニッケル6割:マンガン2割:コバルト2割)、負極材にリチウム金属、固体電解質に硫化物系材料をそれぞれ採用。集電体には正極側にアルミ、負極側にリチウム金属を使用。これらを2層組み合わせて1セルとし、4セルで2Ah品を構成している。タイプとしてはパウチ型が中心。
現プロトタイプのエネルギー密度は重量320Wh/kg、体積で660Wh/Lで、高性能LiBを上回る。一方で、性能のさらなる向上は製造の最適化を通じて追求している。具体的には重量・体積の順に、20年に360Wh/kg、700Wh/L、21年に400Wh/kg、900Wh/L、22年に435Wh/kg、950Wh/Lを目指している。また、この目標に向けてNMC811(ニッケル8割:マンガン1割:コバルト1割)正極材や、硫黄含有正極材といった新規材料も検討中。
CEOのコメント通りなら、20年の360Wh/kg
700Wh/L のポテンシャルで、出量、出力ともにEVに十分対応可能かと考えます。