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(株)明電舎【6508】の掲示板 2021/04/07〜

>>164

根拠はこれですよ。

>三菱電機の不祥事が止まりません。労務問題に品質不正などが相次ぎ、6月29日には鉄道車両向け空調装置において、35年以上にわたる不正検査の問題が発覚しました。7月2日に記者会見した三菱電機の杉山武史社長は組織的な不正行為と認め、引責辞任を表明する事態となりました。外部の弁護士を起用した調査委員会を発足し、原因究明や再発防止策の策定に乗り出しました。

三菱電機は1921年、三菱造船神戸造船所の電機製作所を母体に設立され、今年で創立100周年の節目を迎えました。三菱グループの長男格の三菱重工業と同じように、ものづくりの現場である「製作所」を軸とする事業部門が、強い権限をもつ経営が続いてきました。企業風土の問題を問われた杉山社長は「顧客との関係より自分たちの論理を優先する業務の進め方だったということが問題」と述べました。

1952年には「品質奉仕の三菱電機」という社是を制定し、「品質第一」を経営の根幹とまでしていました。それだけに、35年以上も組織的に不正検査が引き継がれてきた事実に、社内外で衝撃が広がっています。かつては電機産業で事業の選択と集中で先行し、「優等生」と評された三菱電機がのぞかせた別の顔に社会は驚きました。これまでの関連記事をまとめました。

三菱電機、鉄道車両空調で「不適切」検査 30年以上か
三菱電機は29日、鉄道車両向け空調装置の一部機種で「不適切な検査」を行っていたと明らかにした。製造を担う長崎製作所(長崎県時津町)で架空の検査データを顧客に報告するなどしており、不適切な検査は1980年代から30年以上続いていた疑いがある。該当する製品の出荷はすでに停止し、調査や顧客への説明を進めている。