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(株)東芝【6502】の掲示板 2017/08/08
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1821
>>1808
そのうえで、内部統制監査で不適正意見を表明するということは、
・東芝の内部統制報告書=自社の内部統制は有効
・PwCの内部統制監査報告書=東芝の内部統制の重要な不備が開示されていないため不適正意見
という組み合わせが想定されます。
その結果、
・2017年3月末時点の東芝の内部統制に重要な不備があるというのが監査人としての評価
・東証が審査中である東芝の内部管理体制等は重要な点で改善されていない、と監査人が評価したのと等しい
・にも拘わらず東証が審査結果OKとできる理由はまず無い
(注)上場廃止基準上、今回の東芝の場合、今後の改善の見込み有無は考慮する必要がなく、東芝が「内部管理体制確認書」を提出した2017年3月15日時点で未改善であれば即アウト
ということになり、東芝は上場廃止ということになります。
通常ならば「めでたし、めでたし」なのですが、何せ、JPXのCEOがヘタレ清田ですから・・・。
これが私の不安要素。 -
1823
>>1808
その場合、これまでの四半期決算を不表明としてきたあらたは説明責任が出てきますね。なぜ、これまで重要と言っていた事が重要でなくなったのか。
監査法人として致命的なのでは? -
>>1808
蓋を開けたらどちらも不適正意見で終了なんてことも可能性としてはあるんだろうな
shiromaru 強く売りたい 2017年8月9日 01:10
10日に向け東芝が情報戦を仕掛けているようなので、最後まで結論は分かりませんが、
・財務諸表監査=限定付き適正意見
・内部統制監査=不適正意見
というロイターが今晩報じた監査意見の組み合わせは、納得はしませんが、ギリギリの妥協の産物としては有りうるのかなという気がしてきました。
財務諸表監査については、本来16/3期に計上すべき損失が17/3期に後ズレしている(17/3期のPLと期首剰余金が間違っている)金額が文句なしに重要であるので、常識的な判断をすれば「不適正意見」が適当ですが、その誤りの影響は広範でないと言い切ることで「限定付き適正意見」に収めることをPwC本部が認めたということでしょうか・・・。