IDでもっと便利に新規取得

ログイン


ここから本文です

>>399

SanDiskのForm 10-K(米国の有価証券報告書)によると、この合弁会社(総称:Flash Ventures)は、Flash Venturesが所有または賃貸している半導体製造装置を使用して東芝が製造したNANDフラッシュ・ウェーハを原価で購入して、東芝とSanDiskに対し半分ずつ利潤を乗せて再販します。元々は1997年、SanDiskの当時最先端のMLCに関する特許を金を積むからライセンスして欲しいという東芝の主張に対して、これを渡したら東芝に不当な競争優位を与えるとSanDiskが断り、結局、両者がすべての保有技術を出し合って対等の合弁会社を設立することになったようです。6/2付IRの「設備投資だけを目的とした...」は正しくなく、東芝とSanDiskのNAND事業の根幹といっても良いくらいだと思います。SanDiskはフラッシュ・チップ製造の殆どを東芝メモリに依存しているので、このスキーム崩壊は死活問題です。最後まで諦めないと思いますよ。


> 東芝の2016/3月期の有価証券報告書の7ページの「事業の内容」内の当社グループにおける主要な関係会社の事業の系統図によれば、WDグループとの合弁のフラッシュフォワード合同会社・フラッシュアライアンス有限会社・フラッシュパートナーズ有限会社は、製造販売会社として記載され、製造した製品は東芝と東芝の海外販売子会社へ販売している。同三社は東芝が50.1%の持分を有するものの、合弁契約により、実質的支配権が東芝には無いため、持分法適用会社としているとも記載がされている。つまり、WDとの共同支配会社であるという事だ。勝手に東芝が合弁会社の持ち分を他社に移転出来る筈がない。
ところが、2017/6/2日のTMCから合弁会社の出資持分を東芝本体に戻した東芝のIRによれば、合弁会社は「設備投資だけを目的とした従業員のいない会社であり、・・・」と記載されている。
有価証券報告書の虚偽記載か、6/2日の東芝IRの記載かどちらかが誤りであると推測する。