ここから本文です

NFKホールディングス<6494.T>に注目したい。

 省エネ型HRS(高速切換式蓄熱型燃焼システム)技術に強みを持つ、工業炉用燃焼機器を主軸とする燃焼機器関連メーカー。不動産賃貸事業という安定収益源も持っている。11年に同業のオリンピア工業と提携。

 省エネルギー、低公害化、CO2削減政策に基づいた、NEDO(独立行政法人 新エネルギー・産業技術総合開発機構)の支援による委託研究事業にも高温空気燃焼技術(HiTAC)がコア技術として取り上げられ、その成果は高い評価を得るなど、技術力にも定評がある。

 18年3月期連結の経常損益は5000万円の黒字(前期1億4200万円の赤字)、最終損益は4000万円の黒字(同1億7900万円の赤字)と黒字転換の見通しだが、第2四半期(17年4-9月)はそれぞれ4000万円(前年同期600万円)、3800万円(同200万円)とすでに通期計画に肉薄する高い業績進ちょく率を見せている。

 次の焦点は復配。13年3月期に17期ぶりに復配を果たしたが、16年3月期に無配転落となった。現時点では今期も無配の見通しだが、9月末の自己資本比率は71.6%と財務内容は良好。安定配当の実現も目標としている中期経営計画を推進しており、最終年度の20年3月期までには復配の具体的なスケジュールが見えてこよう。

 株価は85-95円のもみ合いのなか、5・25日移動平均線も上向き転換、動きに変化が出つつある。月足を見ると、3か月連続の陽線と、低位もみ合い相場から上放れつつある。年初来高値は104円(10月19日)。

◎注目株関連情報は投資の参考として情報提供のみを目的としたものであり、株式の売買は自己責任に基づき、ご自身で判断をお願いします。

[ 株式新聞ニュース/KABDAS-EXPRESS ]
提供:モーニングスター社 (2017-11-22 09:31)