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>>125

>金銭感覚が無い役員、そんな会社の株が500円を超える訳がない。

役員、多分、取締役を含めての事と思いますが・・

去る1月20日に「機関投資家と社外取締役との対話スクリプトと質疑応答」と言う適時開示があった。
社外取の皆さんによる会社の評価が書かれている。
こんな評価なのかなあ、と感心させられる処もあるが、社内共通認識を前提に話を進め読み手としてはどこか老眼に映る本のようにも感じられた。

例えば、「構造改革」。
この中身について何をどう直していくのか、箇条書き的にテーマや評価基準を総括的に特定化されないまま、個別の話を始めている。
その上、この「構造改革」がその後の話にも響いており、読み手(或いは聞き手も・・)としては曖昧な理解なままに陥る。

次にキャッシュフロー論についてももう少し突っ込んで欲しい。
次世代を意識した経営に立てば、単純に営業フローの拡大とか投資キャッシュフローと償却とのバランス或いはフリーキャッシュフロー目標額だけでは少し物足りない。
次世代事業創出に向けて各年幾らくらいのキャッシュの積み立てをするか、他方で開発テーマの掘り起こしをどんな組織や人が行っていくのか、その進捗はどうなのか、と言った話に広げねば。。
競合と比べ遅れたこと、財務劣化に見舞われたことを認め、それを改善するステージにしかまだいない・・そうした認識があるのだろうけどね・・・

(CEO、CFO以外の)社内取締役を置いている理由も書いてあったが、「最大のメリットは」「社内事情」だと言う。
果たして社外取締役が社内の話を聞ける人間だから、取締役の地位を与える意味があるのか?疑問。
別に取締役の地位になくとも、権限を高くした取締役専属スタッフを置けば済む話ではないか、と思う。
恐らくこの辺の認識が「金銭感覚」評価になるのではないかと思いますが。。

最後に、内部統制強化が必要との話も振れられていたが・・
一つは監査法人からどのような話を受けているか?
たしかに監査報告書は適正意見となっているだろうが、会社の現場或いは取締役会に対して色々とお話しが出ていると思う。
「モニタリング」への言及があるから、恐らくその辺でも監査法人からは言われているのだろうけど。
また、内部統制と言えば、「整備」と「運用」だ。
「整備」、つまり規程類や文書で社内ルールが明確に定まっているか、が初めにあり、そのルールに則って社員が行動しているか?で内部統制監査は行われる。
監査法人に提出されるチェックシートもその構造。
社外取の説明はどちらかと言うと運営だけの話に見えるが、事の大きさからすれば「整備」に関する問題もあるんじゃないか?と勘繰りたくなる。

長々と書きまして済みません。

投資の参考になりましたか?