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2019年9月に関東地方に上陸した台風15号は家屋を倒壊させるなど各地に甚大な被害をもたらし、千葉県では一時60万軒が停電に陥りました。
このような危機的状況の中、NTNは特に被害の大きかった千葉県鋸南町に災害支援を申し入れ、開発部署が拠点を構える三重県桑名市から「N3 エヌキューブ」をトラックで輸送しました。鋸南町の停電がおおむね解消された後は、同県の富津市に移動し支援活動を継続しました。
既に充電した状態で現地に到着した「N3 エヌキューブ」は、到着後すぐに携帯電話やパソコン、家電製品のバッテリーなどの充電に活用され、夜間には照明としても活用いただきました。通信会社の移動基地局の稼働後には、「N3 エヌキューブ」に備え付けたWi-Fi機器も稼働し、家庭の固定回線が使用できなくなった住民の方々に利用いただきました。
近隣に河川がなかったため小型水車は使用しませんでしたが、日中は太陽光パネルと風車、夜間は風車で発電を行い、9日間の支援期間を通じて、安定的に電力を供給することができました。