NTN(株)【6472】の掲示板 2021/05/16〜2021/09/03
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>>121
>減損損失はいつ無くなる予定なのでしょうか?
もし、2021年3月期決算の最中で、2022年3月期以降も減損損失が発生する予定であれば、その分は2021年3月期決算に含めなければならなくなります。監査法人からも指摘されることになるでしょう。
損益計算書
減損損失
2018/3 634
2019/3 16,963
2020/3 29,001
2021/3 2,462
異常操業度損失
2018/3
2019/3
2020/3 2,096
2021/3 3,343
それから、損益計算書は見積もり状態で費用計上することもあり、実際の金銭支払額との差は支払確定時に計上されることになります。
また、実際の金銭支払額はキャッシュフロー計算書に掲載されれおります。
キャッシュフロー計算書掲載額
異常操業度損失支払額
2018/3
2019/3
2020/3 △1,546
2021/3 △2,250
独占禁止法関連支払額
2018/3 △10,236
2019/3 △6,399
2020/3 △1,233
2021/3 △990 -
>>121
独占禁止法の排除措置命令による罰則金の件。
損益計算書の特別損失に「独占禁止法関連損失」がありますが「独占禁止法の排除措置命令による罰則金」はここに入ると思います。
特別損失控除前の経常利益と「独占禁止法関連損失」を比較することで疑問に答えることになるかと思います。
独占禁止法
決算期 経常利益 関連損失 当期純利益
2018/3 31,250 3,710 20,373
2019/3 22,231 2,108 △6,958
2020/3 △1,698 745 △43,992
2021/3 △5,742 1,176 △11,641
因みに、国内ばかりでなく、外国でも同じような訴えがあり、それらの損失もこの勘定科目残高に含まれているでしょう。
例えば2021年3月期決算短信の16ページに「訴訟等」とあります。インド、フランスにおける訴訟の概要があります。
ttp://ke.kabupro.jp/tsp/20210514/140120210514418165.pdf
それ以外にも「ブラジル経済用語行政委員会による決定について」という文書が4月1日付けで出ております。その中で「NTN Rolamentos do Brasil Ltda.(ブラジル)に対し、9,318,311.31ブラジルレアル(約1.8億円)の制裁金を課すことを決定いたしました」とあります。また、当文書中の「4.業績に与える影響」に「上記金額につきましては2021年3月期第4四半期において特別損失に計上する予定です」とありますので、2021年3月期に計上されていることでしょう。
ttp://ke.kabupro.jp/tsp/20210401/140120210401489101.pdf
凡才 2021年6月5日 17:45
すみません、素人でどなたか教えてください。
ここの会社が慢性的に赤字…
数値は当期純利益(百万円)
2018年3月期:20,373
2019年3月期:▲6,958
2020年3月期:▲43,992
2021年3月期:▲11,641
…なのは、軸受製造販売業者4社による独占禁止法の排除措置命令による罰則金によるものでしょうか?(NTNは72億円)
また、毎期減損損失を計上しているものは、国内販売の低迷を見込み、国内生産設備の減損損失を計上した為でしょうか?
減損損失はいつ無くなる予定なのでしょうか?
今後の中期経営計画では2024年3月期までに営業利益420億円、営業利益率6.0%を掲げていますが、果たして達成可能なものなのでしょうか?
対処すべき課題として上げている戦略では主の対処は損益分岐点売上高の引下げ、のような感じがします。
今後の新開発等による新たなセクターの開拓等、があるわけではなく、
これでは掲げている経営計画の数値はかなり困難なものではないか、と自分としては思えます。
どうか皆様のご意見をお聞かせください。
どんなことでも構いません。