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総投資額1兆円超え、首都圏鉄道投資で急発進前夜の中小型株とは
<株探トップ特集>
株探ニュース - 5/22 19:30

東京五輪・パラリンピックを見据え、安全性の向上や輸送力増強を念頭に置いた鉄道設備投資の計画が出揃った。
ここで商機を捉える関連企業は株価の見直しも急となる可能性がある。
東京五輪・パラリンピックを見据え、
安全性の向上や輸送力増強を念頭に置いた鉄道設備投資の計画が出揃った。
ここで商機を捉える関連企業は株価の見直しも急となる可能性がある。

―2020年東京五輪を控え、ホームドアなど安全性向上で恩恵享受の関連株を追う―
●高見サイのホームドア受注に期待
ホームドア関連では、20年3月期通期に営業利益ベースで6億7000万円の黒字(前期は6億1900万円の赤字)を見込んでいる高見沢サイバネティックス <6424> [JQ]に注目したい。前期には京王電鉄と都営地下鉄の共同使用駅である新宿駅4番線・5番線、京王電鉄の飛田給駅2番線などにホームドアを納入した実績があり、今期も受注獲得が期待される。加えて、主力製品の出改札機器(自動券売機、ICカードチャージ機など)の大型案件の納入が始まる見通しであることもポイントとなる。