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(株)キトー【6409】の掲示板 2019/04/26〜2019/08/14

>>978

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「商都大阪」復権なるか 梅田など大型ビル続々
起業活発化に期待感
1677文字
[有料会員限定]これはほんの一部

ウィーワークの国内最大シェアオフィスでは入居企業のコラボを深めるイベントをソフトバンク系企業が大阪で初めて開催(7月25日)
大阪市内で10年来の懸案となっていた大型のオフィスビル開発事業が動き出した。JR大阪駅前の大阪中央郵便局跡には、2024年に超高層ビルが建設される。西日本最大のビジネス街である御堂筋でも、シンボルのイチョウ並木の入り口にツインビルが24~25年に完成予定だ。東京への本社移転などで企業の空洞化が続いてきた「商都大阪」の復権に注目が集まる。
JR大阪駅西側の大阪中央郵便局跡地にある吉本興業の劇場が25日、営業を終了して閉館する。日本郵便などが39階建てビルを24年春に完成させる計画を決めたためだ。
郵政民営化に伴い、梅田の一等地にある大阪中央郵便局跡を有効活用してオフィスビルを建設する計画だったが、リーマン・ショックで10年に凍結。12年に郵便局の取り壊しが完了した後、暫定利用が続いてきた。新たなビルには劇場やホテルに加えて主力のオフィスが入る。オフィステナントを奪い合うのが大阪駅北側の貨物駅跡を開発する「うめきた2期事業」で、開業時期も同年夏とかぶる。延べ床面積17万6千平方メートルのオフィスビルを含む複合開発だ。

共用オフィスに

大阪駅から1駅南の地下鉄淀屋橋駅周辺では、御堂筋のイチョウ並木の起点となる東西の角地を建て替えるツイン再開発が24~25年にかけて完成する。現在の高さ約30メートルのビルが150メートルと135メートルに高層化され、低層部の商業施設以外はオフィスとなる。
ビル建設計画が先行する中で、米シェアオフィス大手のウィーワークは同社として国内最大のシェアオフィスを梅田と淀屋橋の中間に6月開設した。完成後10年近く入居者が無く、幽霊ビルと呼ばれた20階建てビルを再生した。