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GPIFなどの年金基金、オルタナ投資で運用改善も-米ヌビーン
7/17(水) 4:30配信
          esg=csr 障碍者雇用=キトー

Bloomberg
(ブルームバーグ): 世界的な低金利で年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)をはじめとする年金基金の運用環境が悪化していることに関連して、米大手年金基金はリターンを改善させる方法として株、債券などの伝統的な商品分野に属さない代替(オルタナティブ)投資の割合を増やすことが考えられるとの認識を示した。
米教職員保険年金連合会・大学退職株式基金(TIAA-CREF)の資産運用部門であるヌビーンのアドバイザリー部門責任者、マルゴ・クック氏が都内でブルームバーグの取材に応じた。クック氏は現在の低金利下では「われわれを含め、世界中の年金基金が苦労している」と述べた上で、不動産や農地など投資期間が超長期にわたる資産を増やすことで一定の利回りを上げられているとした。
例えば耐用年数の長い有形資産に投資すれば、20-30年の投資期間中、安定した賃料収入が得られるとした。GPIFは過去18年間で年率3.03%の運用利回りを上げている。ヌビーンは、低金利の続いた日本を本拠地として、これだけの収益率を上げているGPIFの実績を高く評価しているとしつつ、グローバルな運用環境悪化の中で、改善の方法として思いつくのは代替投資の比重を高めることだと述べた。