投稿一覧に戻る 栗田工業(株)【6370】の掲示板 2025/08/27〜 233 キャッシュ 11月7日 15:59 以下、くりちゃんの決算分析結果です。 決算概要 受注高2,068億円(前年同期比+6.3%)、売上高1,983億円(+1.4%)、営業利益249億円(+15.9%)、経常利益246億円(+15.9%)、親会社株主に帰属する純利益171億円(+15.0%)。 電子市場・一般水処理市場ともに堅調。大型装置の案件増加とメンテナンス・契約型サービスの拡大により、収益性改善。 営業利益率は12.6%(前年同期11.0%)に上昇。 セグメント別動向 ① 電子市場 受注高874億円(+10.3%)、売上高900億円(+0.5%)、営業利益119億円(+12.6%)。 ・半導体・FPD・超純水関連装置が堅調。 ・一部で中国・台湾の投資調整や装置納入時期のずれはあったが、北米・東南アジアでの需要が下支え。 ・大型案件の反動減をメンテナンス・超純水供給契約が補い、安定成長を維持。 ・事業利益121億円(+5.6%)。契約型サービスの比率上昇で利益率改善。 ② 一般水処理市場 受注高1,192億円(+4.0%)、売上高1,082億円(+2.2%)、営業利益116億円(+7.8%)。 ・水処理装置分野では大型案件が増加。東南アジア・米国での案件拡大。 ・国内でも円安影響による原価上昇を価格転嫁で吸収し、利益率向上。 ・メンテナンス・薬品・契約型サービスが拡大し、安定収益基盤を形成。 財務状況 総資産5,533億円(前期末比+498億円)、純資産3,382億円(+208億円)。 自己資本比率61.1%と引き続き高水準。 ・現金同等物+262億円増加(手元流動性向上)。 ・負債2,152億円(+474億円)とやや増加、主に有利子負債+378億円の影響。 ・のれん+156億円増(M&A影響)。 キャッシュ・フロー: ・営業CF+283億円(前年+1,228億円減)→税金支払い増と運転資金の増加による。 ・投資CF▲140億円(固定資産・M&A)。 ・財務CF▲109億円(社債償還・配当支払い)。 → 現金残高は652億円(前期末+262億円)。 損益面の特徴 ・営業利益率12.6%(前年11.0%)で利益率改善。 ・販管費増を装置案件の採算改善とサービス収益の積み上げで吸収。 ・為替影響(円安)は純利益に+影響。 注目トピック ・「電子市場」:半導体・FPD・超純水供給など高付加価値分野が収益の柱に。 ・「一般水処理」:東南アジア・北米での拡大が続き、安定成長。 ・「契約型ビジネス」:メンテナンス・リース・薬品契約を含むストック収益が全体の約40%。 ・「グローバル展開」:欧米・アジア・中東でのプラント拡大が進行。 ・「環境経営」:脱炭素・水資源リサイクル分野への投資を継続。 前年・前四半期比較 前年同期比で増収増益。特に電子市場・一般市場ともに利益率改善が寄与。 前四半期比では受注高がやや減少(季節要因)も、通期では過去最高水準の見通し。 総評(投資家視点) ・両セグメントでの安定的成長により、利益率12%超を維持。 ・電子市場(半導体・超純水)と一般水処理のバランスが取れたポートフォリオ。 ・自己資本比率61%と財務健全、M&A余力も大きい。 ・契約型・サービス収益の拡大でストック収益構造が定着。 ・PER約18倍、PBR2.1倍とやや高めながら、EPS成長・安定ROE維持を考慮すれば妥当水準。 ・ESG・循環水ビジネスの中核銘柄として中長期的にも注目度高い。 返信する 投資の参考になりましたか? はい23 いいえ2 開く お気に入りユーザーに登録する 無視ユーザーに登録する 違反報告する 証券取引等監視委員会に情報提供する ツイート 投稿一覧に戻る 234 c13***** 11月7日 16:07 >>233 よき決算、という認識で良いですよね? 返信する 投資の参考になりましたか? はい29 いいえ6 開く お気に入りユーザーに登録する 無視ユーザーに登録する 違反報告する 証券取引等監視委員会に情報提供する
以下、くりちゃんの決算分析結果です。
決算概要
受注高2,068億円(前年同期比+6.3%)、売上高1,983億円(+1.4%)、営業利益249億円(+15.9%)、経常利益246億円(+15.9%)、親会社株主に帰属する純利益171億円(+15.0%)。
電子市場・一般水処理市場ともに堅調。大型装置の案件増加とメンテナンス・契約型サービスの拡大により、収益性改善。
営業利益率は12.6%(前年同期11.0%)に上昇。
セグメント別動向
① 電子市場
受注高874億円(+10.3%)、売上高900億円(+0.5%)、営業利益119億円(+12.6%)。
・半導体・FPD・超純水関連装置が堅調。
・一部で中国・台湾の投資調整や装置納入時期のずれはあったが、北米・東南アジアでの需要が下支え。
・大型案件の反動減をメンテナンス・超純水供給契約が補い、安定成長を維持。
・事業利益121億円(+5.6%)。契約型サービスの比率上昇で利益率改善。
② 一般水処理市場
受注高1,192億円(+4.0%)、売上高1,082億円(+2.2%)、営業利益116億円(+7.8%)。
・水処理装置分野では大型案件が増加。東南アジア・米国での案件拡大。
・国内でも円安影響による原価上昇を価格転嫁で吸収し、利益率向上。
・メンテナンス・薬品・契約型サービスが拡大し、安定収益基盤を形成。
財務状況
総資産5,533億円(前期末比+498億円)、純資産3,382億円(+208億円)。
自己資本比率61.1%と引き続き高水準。
・現金同等物+262億円増加(手元流動性向上)。
・負債2,152億円(+474億円)とやや増加、主に有利子負債+378億円の影響。
・のれん+156億円増(M&A影響)。
キャッシュ・フロー:
・営業CF+283億円(前年+1,228億円減)→税金支払い増と運転資金の増加による。
・投資CF▲140億円(固定資産・M&A)。
・財務CF▲109億円(社債償還・配当支払い)。
→ 現金残高は652億円(前期末+262億円)。
損益面の特徴
・営業利益率12.6%(前年11.0%)で利益率改善。
・販管費増を装置案件の採算改善とサービス収益の積み上げで吸収。
・為替影響(円安)は純利益に+影響。
注目トピック
・「電子市場」:半導体・FPD・超純水供給など高付加価値分野が収益の柱に。
・「一般水処理」:東南アジア・北米での拡大が続き、安定成長。
・「契約型ビジネス」:メンテナンス・リース・薬品契約を含むストック収益が全体の約40%。
・「グローバル展開」:欧米・アジア・中東でのプラント拡大が進行。
・「環境経営」:脱炭素・水資源リサイクル分野への投資を継続。
前年・前四半期比較
前年同期比で増収増益。特に電子市場・一般市場ともに利益率改善が寄与。
前四半期比では受注高がやや減少(季節要因)も、通期では過去最高水準の見通し。
総評(投資家視点)
・両セグメントでの安定的成長により、利益率12%超を維持。
・電子市場(半導体・超純水)と一般水処理のバランスが取れたポートフォリオ。
・自己資本比率61%と財務健全、M&A余力も大きい。
・契約型・サービス収益の拡大でストック収益構造が定着。
・PER約18倍、PBR2.1倍とやや高めながら、EPS成長・安定ROE維持を考慮すれば妥当水準。
・ESG・循環水ビジネスの中核銘柄として中長期的にも注目度高い。
投資の参考になりましたか?