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千代田化工建設の発表によると、同プラント建設プロジェクトに関する損害賠償金請求についてICCは仲裁判断を下し、千代田化工建設側から相手方に約60億円、相手方から千代田化工建設側に約8億円の賠償を認める判断を示し、千代田化工建設側は約52億円の損失計上を見込んでいたが、相手側は2019年8月29日、千代田化工建設側への損害賠償金算定に係る仲裁手続きに不備があるとして、同仲裁判断の一部取り消し及び取り消しに伴い受領する損害賠償金の増額を求める申立てをシンガポール高等法廷に提起していた。
シンガポール高等法廷は、
(1)仲裁手続きに不備を認定し、仲裁判断の一部取り消しを認めた
(2)仲裁判断の一部を取り消したが、支払われる損害賠償額の増額を命じることはできないと認めた
(3)仲裁判断において仲裁廷が行った算定の一部を変更するよう命じた