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  • >>699

    、地方自治体の着手率は橋の2%、トンネルの6%にとどまる。東洋大学の根本祐二教授は「修繕が施されている施設も根本的な対策はできておらず、再び修繕する際に多額の費用がかかる」と指摘する。地方のインフラ修繕がなかなか進まない背景には、予算削減の影響もある。総務省によると、地方自治体の土木関連予算は06年度の13.9兆円から18年度に11.9兆円と2兆円減った。予算や技術者がさらに減れば、適切な維持管理は難しくなる。予算や人員の増加が見込みづらい中、効率的に資源を活用するためにどこに費用を使っていくか、自治体は思い切った取捨選択が必要になる。北海道北部の羽幌町は7月に町内6つの橋を通行止めにした。老朽化が激しく利用者がほとんどいないことから決断に踏み切った。町の担当者は「予算は限られており全ての橋を修繕することは難しい。予算は利用者のいる橋に使う」と話す。