ここから本文です
Yahoo!ファイナンス
投稿一覧に戻る

北川精機(株)【6327】の掲示板 2016/12/10〜2017/01/07

中国株式市場は横ばい。投資家の主な関心はオフショア人民元の急反発に向かった。
上海総合指数<.SSEC>終値は6.6169ポイント(0.21%)高の3165.4109。
上海と深センの株式市場に上場する有力企業300銘柄で構成するCSI300指数<.CSI300>終値は
0.397ポイント(0.01%)安の3367.915。
1年5カ月ぶりの高水準となった12月の中国サービス部門購買担当者景気指数(PMI)には反応薄
だった。
ドナルド・トランプ次期米大統領の就任を前に当局が元相場の管理を強める
との思惑から、オフショア市場の人民元は対ドルで急反発した。
セクターはまちまち。運輸株<.CSI300TRANS>やエネルギー株<.CSI300EN>が上昇する一方、消費関連株<
.CSI300CS>やヘルスケア株<.CSI300HC>は一服した。
国有企業(SOE)改革が主力優良株を押し上げている。政府は航空や鉄道、電気通信などを含む主要
なセクターについて民間資本の導入に向けた改革を進めると確約している。
SOE改革を先導する中国聯合網絡通信<600050.SS>は5.7%高となり、1年4カ月ぶりの高値を付
けた12月後半の水準へと上昇。同社株は昨年9月末から89%上昇している。

香港株式市場は、幅広いアジア株の上昇に連れ高し、3週間ぶりの高値で引けた。。
ハンセン指数<.HSI>終値は322.22ポイント(1.46%)高の22456.69。
ハンセン中国企業株指数(H株指数)<.HSCE>終値は157.69ポイント(1.67%)高の959
8.68。
米連邦準備理事会(FRB)が公表した昨年12月13─14日開催の米連邦公開市場委員会(FOM
C)議事要旨によると、ほぼ全てのメンバーがトランプ次期政権の財政刺激策に伴って経済成長が加速し得
ると考えており、利上げのペースが速まるとの見方も多いことが示された。
日本経済新聞社とマークイットが発表した12月の香港全産業購買担当者景気指数(PMI)が、1年
10カ月ぶりに景況感の改善・悪化の分岐点となる50を上回ったことも香港株の支えとなった。
すべてのセクターが上昇。エネルギー株<.HSCIE>が2.9%高、素材株<.HSCIM>が2.3%高とけん引
した。