ここから本文です
Yahoo!ファイナンス
投稿一覧に戻る

(株)石川製作所【6208】の掲示板 2019/04/04〜2019/04/26

北朝鮮の人事から垣間見る米朝協議の行方

日経ビジネス 2019年4月17日 17時00分配信

――北朝鮮側からは「非核化」案を提示しなかったようですね。

武貞:
北朝鮮は、米国の方ににじり寄って非核化に自分から触れる必要などない、と認識しています。

北朝鮮は米国が朝鮮半島に軍事介入する道を閉ざしたいと考えています。

米東部に届く大陸間弾道ミサイル(ICBM)を保有すれば、米国は朝鮮半島問題で中立的な立場をとるだろうという計算をして核兵器を保有したのです。

米国の介入がなくなれば北朝鮮の体制を温存した状態で朝鮮半島統一に向えると判断しています。

北朝鮮が制裁の緩和と並行して核兵器を捨てることは考えられません。

米国の軍事介入放棄と南北の統一への流れが、加速する時まで核兵器放棄を検討することはないのです。


武貞 秀士(たけさだ・ひでし)氏
拓殖大学大学院客員教授 専門は朝鮮半島の軍事・国際関係論。
慶應義塾大学大学院博士課程単位取得退学。
韓国延世大学韓国語学堂卒業。
防衛省防衛研究所に教官として36年間勤務。
2011年、統括研究官を最後に防衛省退職。
韓国延世大学国際学部教授を経て現職。著書に『韓国はどれほど日本が嫌いか』(PHP研究所)、『防衛庁教官の北朝鮮深層分析』(KKベストセラーズ)、『恐るべき戦略家・金正日』(PHP研究所)など。

  • >>967

    ➡北朝鮮は、ロシアと組んで「段階的非核化」で時間稼ぎをしようと企んでいる。

    ➡大陸間弾道弾ミサイル(ICBM)に搭載して米国本土まで届かせるには、「1000キログラム以下の核弾頭(北朝鮮は現在開発中)」が必要だ。そのための時間稼ぎ必要である。

    ➡「核保有」は、軍と軍の関係者の要望だ。
    「リビア方式」を受け入れる事は、カダフィ大佐と同じ運命を辿る事になるので、絶対に受け入れる事はしないだろう。

    金委員長 露メディアのインタビュー応じる

    日テレNEWS24  2019年4月24日 19時42分配信

    以下は、上記のニュースに対するコメント

    ➡ロシアも経済的に孤立している国なので北の貧困は何も変わりはしない、
    また露と対等の友人関係を作る事は北の外交をもっても困難だろう。
    しかしロシアが背後に付いていると思わせれば米中を牽制できる。
    ロシアとしても北に米国の影響力が及ぶのは避けたい所ではある。
    露北蜜月ムードを出して必死に米に脅しをかけるくらいはやるだろう。

    ➡思っている以上に ロシアは大国じゃない 大統領も現状維持で精一杯 将軍様も 焦るの気持ちがわかるけど

    ➡テレビに映る金正恩は周囲に目配りする様子から判断すると暗殺に身構える動作
    が覗える。  スペイン大使館の襲撃は予想以上に危機感を受けているはず。

  • >>967

    ➡2017年、相次ぐミサイル発射と核実験で北朝鮮の核危機が最高潮だった時「F-117Aは再就役したことがある」

    ➡米国が北核施設の精密打撃に備える次元でF-117Aを再登場させたという見方がある。

          退役ステルスF-117Aが再登場…北核精密打撃に備え?

    中央日報 2019年4月24日 16時31分配信

    2008年に退役したという米国初のステルス機「F-117A」ナイトホークが今年2月、米本土で飛行訓練をしたと米国航空専門雑誌「Combat Aircraft」が報じた。

    21世紀軍事研究所のリュ・ソンヨプ専門研究委員は「R-2508は米国の航空専門写真家が陣を敷いて撮影する場所」としながら
    「ここでF-117Aが訓練したというのは米国空軍がF-117Aの現役復帰を非公式的に知らせようとするという意味」と説明した。

    湾岸戦争勝利の主役だったF-117Aは維持費がかかりすぎるという理由で2008年に退役した。

    米空軍はF-117A 52機を有事の際に備えて30~120日内に再稼働することができるよう特殊保管している。

    リュ委員は「F-117Aの再就役が2017年ごろだとみられる」と話した。
    相次ぐミサイル発射と核実験で北朝鮮の核危機が最高潮だった時だ。

    キム前次長は
    「米空軍がF-117Aを再就役させたとすれば、ステルスとして敵の領空に知られず浸透した後、レーザー誘導バンカーバスター『GBU-28』で地下の固い標的を爆撃できる機体という長所のため」としながら「同じステルス機であるF-22ラプターとF35はバンカーバスターのような大型爆弾を搭載することはできない」と話した。

    米国が北核施設の精密打撃に備える次元でF-117Aを再登場させたという見方もある。