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(株)石川製作所【6208】の掲示板 2024/09/25〜2024/10/23

2024年10月23日、英国のジョンヒリー国防長官とドイツのボリスピストリウス国防長官は共同声明を通じ本日23日、ロンドンで「トリニティハウス条約」に署名する。

これには最近、英国政府が買収した鉄鋼企業シェフィールドポジマスターズが生産した英国産鉄鋼を使い、ドイツの防衛産業ラインメタルがイギリスで、2027年から大砲用砲身を生産を開始する。英国ではすでに10年余り前から大砲砲身生産が中断されたが、これで再開することになるとBBCは伝えた。また、ドイツ軍が運用するボーイングP-8ポセイドン対潜哨戒機が、スコットランド北部の英国空軍基地を経て大西洋北部一帯をパトロールするようにし、新型長距離誘導ミサイルを共同開発するなどの事業も推進される。両国国防長官は、現在使用中のイギリスのストームシャドウやドイツのタウラス空対地巡航ミサイルより射程距離や精度がさらに優れた武器を開発することが目標だと明らかにした。このほか、イギリスとドイツ空軍のユーロファイタータイプーン戦闘機と編隊を成し遂げてミッションを遂行できる新型ドローンの開発に協力し、ロシアの脅威からNATO東部地域を防御することにもさらなる努力を傾けることにした。

両国は今回の条約締結以前にも、ドイツラインメタルと英国BAEシステムズが合弁投資会社を設立し、英国軍が使用する新型ボクサー装甲車とチャレンジャー3戦車の開発及び生産を推進するなど事業を進めてきたとBBCは付け加えた。ヒリー長官は今回の条約が両国の軍と防衛産業をさらに緊密な関係に跳躍させる「マイルストーン」があると強調した。ピストリウス長官は「私たちはヨーロッパの安全保障を当然のものと考えてはならない」とし、英国とドイツが推進する軍事協力事業に他の友好国も参加するよう促した。彼は「ロシアはウクライナに対して戦争を繰り広げており、武器生産を途方もなく増やしている」とし「トリニティハウス条約を通じて、私たちはNATO同盟国が現時点で何が必要かを認識したことを示すだろう」と話した。