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中長期投資の視点から決算を見れば更に強くなっている事が分かる。

まず、「幅広い業種業態のメーカーへのスマートファクトリー化への提案を可能にすることで受注が増加しました。」と言う通りグローバルな方向を見定めて手を打ち結果を出している点が巻き線だけの他社との大きな違いであり、『中国製造2025年』と相まって大きく伸びる可能性が更に高まったと考えている。
顧客もダントツのスマートフォン向けに加えて、自動車向けエレクトロニクスデバイス、ロボットや産業機器向けサーボモータと成長著しい分野に広げている上に、「インバータ向けの高度なモータ用」という暈した表現は展示会にも独自の巻き線装置を出品していたEV用モータの事と考えて良いだろう。

ICカード部門が減収減益になっているが「生産管理用のRFIDタグは、当社大口顧客メーカーの販売先の増産計画に遅れが出たため」という事から要求レベルが高く付加価値も高いFA分野で隠れた存在感を持っているようだ。
会社HPでも自社の世界トップレベル巻線工法を活かしてQ特性(感度)が高い銅線アンテナをベストチューニングし通信距離・アンチコリジョン(混信対策)性能に優れたRFタグの製造と更には小型化が可能と言っており、この会社がRFIDタグで大きなポテンシャルを持っている事が分かる。
まだ減少分を埋めるには至らなかったというものの「将来のスマートファクトリーにも対応した大容量、長寿命メモリを搭載したインテリジェントタグと高性能リーダー・ライターの開発、ペット用マイクロチップの販売開拓を進めました」とEV展で出展していた1兆回書換可能でスマートファクトリーでのデータ管理に革新を起こす可能性が高い高性能タグと超小型で高速なリーダー・ライターの販売に入っており、製造型から独自ブランド製品開発型への転換を図ろうとしている事が窺える。
その先駆けと思われるペット用マイクロチップを会社HPのバナーのリンクで見てみると世界トップレベルの小型化や性能や強度に加えて革新性も加えた製品を開発・販売し、多くの動物用医薬品卸業者にも認められている事が分かる。
これらの製品の強みとそのグローバルな市場規模を考えると本体以上に延びる可能性も高いだろう。
*投資は自己判断で。