ここから本文です

森精機は日本での商売や機種構成による利益率の低さから脱却する為にDMGを手中にしたのでしょう。自前の人材や技術では日本でも三番目以下、iPhone向けに中国用使い捨てタッピングを作ってもFANUCには価格で負けて関東事業所を閉鎖。
DMGは五軸だけではなく、旋盤もMCもメーカー主導で仕様を決めて手離れ良い機種を製造しています。この会社の役員に自動車や建機メーカー出身が最近目立ちますが、日本ではもう今迄のような商売は厳しいと思います。
需要の旺盛な新興国での商売で稼ぐには、安い機種が必要で、付加価値の高い技術力とこの二極化に対応出来るかによって10〜20年後に存続しているかアメリカの工作機械業界と同じく淘汰されるのか試されるのだと思われます。