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(株)LIXIL【5938】の掲示板 2019/05/20〜2019/06/29

年俸に対して評価するのであれば比較対象とすべき関係者全ての年俸も知りたいものですね。また、それだけの年俸を誰がどういう根拠で決め、その責任はどうなのでしょう?あと、現場をよく知る叩き上げの社員が経営するのが良いのならば瀬戸氏を招く前から赤字になっていた事業に対し何故そのような人を経営責任者に育て昇格し、就任させなかったのだろう?素朴な疑問が次々と湧いてきます。

  • >>99

    >年俸に対して評価するのであれば比較対象とすべき関係者全ての年俸も知りたいものですね。

    これは基本的な知識だけど、取締役や執行役員の報酬は有価証券報告書で開示されている。
    2018年3月期の有価証券報告書P64に子会社負担を除いた総額は2,611百 万円(取締役10名に対し227百万円、執行役14名に対し2,384百万円)と記載されている。
    24人もいるのに瀬戸氏1人で三分の一以上の報酬をとっていることになる。

    >それだけの年俸を誰がどういう根拠で決め、その責任はどうなのでしょう?

    瀬戸氏の年棒は総額で11億2千7百万円で、その内訳は以下の通り。
    基本報酬:1億9千5百万円、
    業績連動報酬:8億6千7百万円、
    ストックオプション:6千5百万円

    ここで問題になるのは業績連動報酬だが、57のサーモスタットさんの投稿に次のような記載がある。
    「ペルマを解決済みと捉え、売る前から会計から除く等の細工を施したこと等を棚に上げて週刊文春のインタビューに答える。」

    また、LIXILは日本の会計基準ではなく国際会計基準IFRSである。しかし、IFRSは今も試行錯誤している状態で、必ずしも日本基準よりも優れているというわけでもない。
    IFRSは日本基準に比べ、“のれん”の償却に不正がおきやすい。オリンパス事件でも“のれん”の償却を巧みに使ったインチキがおきている。LIXILの2018年3月期の有価証券にも次のような記載があるのが気になる。
    (のれんの償却停止) 当社グループは、日本基準において、のれんを一定期間にわたり償却しておりました。IFRSでは、のれんの償却 は行われず、毎期減損テストを実施することが要求されます。 この影響により、前連結会計年度においては、IFRSでは日本基準に比べて、販売費及び一般管理費が約85億円減 少しております。当連結会計年度においては、IFRSでは日本基準に比べて、販売費及び一般管理費が約105億円減 少しております。

    >現場をよく知る叩き上げの社員が経営するのが良いのならば瀬戸氏を招く前から赤字になっていた事業に対し何故そのような人を経営責任者に育て昇格し、就任させなかったのだろう?素朴な疑問が次々と湧いてきます。

    57のサーモスタットさんの投稿には次のような記載もある。
    社員は法令遵守の観点から不平不満があっても確りと堪えながら毎日無数にある小規模の販売店に対して営業を頑張っている。工場も同様に細分化された組織ながらも自分の仕事に従事している。上はどうか。伊奈氏は社内で議論しようともせずに日経ビジネスに自分の考えをべらべら喋り、瀬戸氏は日経ビジネスで「経営の方針が異なっていたらスパって辞めるのがプロ経営者」と宣っていたこと

    君は現場の社員へのリスペクトが足りないのではないか?
    金だけの雇われ経営者ではなく、長い目でみれば、たたき上げの社員をCEOにした方がよいのではないか?
    潮田氏も金だけの雇われCEOにはコリゴリしたようで、もの凄く後悔しているようにみえる。