ここから本文です

【なぜここだけ】

鉄骨・橋梁株である同業の川田工業(3443)、滝上工業(5918)、旧日本橋梁(5912)などの銘柄は10月下旬の安値からほとんど下げていないのに、今期の決算予想を超低めに出したとはいえ、ここだけが実に4割近く下げている。

決算発表後の寄り付き値(2989円)から25日の安値(2070円)でみても3割安強と異常ともいえる下落率だ。

もともとこの株は特に株価の変動率が高く、アベノミクス開始当初の2013年の相場でも160円前後から451円まで上昇し、2か月ほどで一転して231円まで下げるなど一直線の下落になりやすい。

2年前は2月の1Q決算発表前に驚愕の上方修正から大幅高を演じたが、今回はあっても小幅の上方修正程度でせいぜい配当を年100円程度と戻すのが限度だろう。

ただ、昨日の2156円の終値は併合前の株価で431円と昨年上昇分の下落はもとより2年前の安値水準。

一直線のチャートを作りやすい株価習性から、ここから2800円程度の回復は早いのではないかとみられる。