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(株)サクラダ【5917】の掲示板

ナーガールジュナ後、三世紀か四世紀あたりに世親が現れました。
世親は説一切有部の流れを汲む唯識派です。

唯識ですから、先ず六識が優先され、六識があって初めて物質の存在がある。という考え。
逆に言うと、そもそも六識がないと、物質の存在そのものはない。ということ。

これは、月を見た段階で、月の存在があり、月を見なければ、そもそも月の存在はありえない。
という、かのアインシュタインの論争でも有名です。
アインシュタインは、そんなことはアリエナイと疑義を呈したものです。

中観派は縁起で説明できますが、どうも唯識派は私はあまり評価してなかったのですが・・・
近年の物理学の発展において、量子力学と照らし合わせると、どうも世親も優れた学僧であることは間違いない。

つうか、物理学がやっと世親に追いついた。というべきか?

三次元までは、ニュートン力学。
四次元はアインシュタイン。
五次元以上は、どうも量子力学の範疇になるかと・・・
(意識が物理現象を変化させる)→これは実証済。

世親のいう阿頼耶識とかは、今でいうハイヤーセルフのことですね。

故安保教授とかも、最終的には精神世界にまで踏み込んだ学説を発表してますし、
今後、癌治療には、この分野も発展するかもしれません。
イメージ療法とかはこれに該当する。