タツタ電線(株)【5809】の掲示板 2024/07/23〜
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>>347
特にコメ主さまに当てる内容ではなく、経営陣に対してですが。
金融庁や証券取引等監視委員会、東証がTOB制度を導入した理由は何か?
少数株主保護を軸とする取引の透明性の確保、特殊株主優遇の禁止なんですよね。
そこには通常の経営者に求められるものと、少数株主保護という別の視点が求められます。通常であれば株主は持分比で平等なので、大株主ほど発言力が強くなります。
一方で買収の場合は、特定の株主と先に高く握り、残りは買い叩くことが予想されるので、この制度により金額や期間株主間の平等図っています。
また、今回のような利害関係者が買付者の場合、その関係者に連なる人はTOB賛否の意見表明の場に参加できません。逆に言えば、意見参加者は買付者以外の株主の利益代表者になるわけです。ですので、そこで買付者の意向に沿うのはあり得ず、まずは以外の者のスタンスに立って議論しないといけない話ですね。
結論は推奨かもしれませんが、なぜ不利な条文を易々と受け入れたか不思議です。
今度、その取締役会(利害関係者以外ですが)の議事録を要求しましょうかね?
(お詫び)
上記のとおり、TOBの会社意見表明にはJX関係者は参加できません、これは会社開示文書にも記載しています。「経営陣」と記載しましたが、ここでは「JX関係者以外の経営陣」が正しい言い方になります。なお、取締役の選任には適用されないので、その面でいうと「利害関係者以外も大株主の意向に沿った役員」は的外れとは言えませんが。
a_s***** 8月1日 09:41
>>343
>買付者の「今後、本公開買付価格を一切変更しない」ことに対し、当社の経営陣が賛成したのか
タツタの役会は「意見表明報告書の訂正報告書」で賛同表明を出しています。そこには「一切変更しない」も記載されています。
つまり、タツタ経営陣はJX金属の決定に賛成なのです。
ポイントは、「子会社の取締役は株主総会で承認された人である」ことです。TOB表明後の株主総会ですら、少数株主を含めて明らかな多数で賛成承認されているわけです。そんな人たちが、安定株主の利益を損なってまで少数株主の利益を図るのはそれこそ善管注意義務違反です。
それにノーを突き付けるのは、6月の株主総会は過ぎてしまったのでTOBへの非応募しかありません(訴訟もあるけど、判例を作るための費用とお金が・・・)。