ここから本文です

~昭和電線~車用電線、アジアEVに的、昭和電線、中国に開発拠点。
中国でのEV販売台数は35年に17年比で約5倍の246万台に成長

 電線メーカー各社がアジアの電気自動車(EV)市場の広がりをにらみ、現地での製造・販売を本格化する。
昭和電線ホールディングスは中国で約7億円を投じ、2工場を移転・統合。
EV向け電線の技術開発から製販までの一貫体制を構築する。
 昭和電線HDは中国浙江省の製造・販売子会社、嘉興昭和機電で、EV向け電線の技術開発や製造を始める。
銅製の家電向け電線などを生産する既存の2工場を、2020年7月稼働予定の新工場に統合。
加工技術の開発拠点も新設する。
 新工場の敷地面積は、既存の2工場の合計約1万平方メートルから倍増させる方針。自動設備を多く導入し、生産性を高める。

 嘉興昭和機電では家電や産業機器向けの電線を手掛けており、17年度の売上高は約40億円。
物流の効率化などで利益面での業績拡大も推し進める。
 調査会社の富士経済(東京・中央)によると、中国でのEV販売台数は35年に17年比で約5倍の246万台に成長する見通し。
昭和電線HDは22年度までの中期経営計画で営業利益目標を18年度比5%増の70億円に定めており、EV向け事業の拡大を弾みに達成を目指す。

5805 - 昭和電線ホールディングス(株) ~昭和電線~車用電線、アジアEVに的、昭和電線、中国に開発拠点。 中国でのEV販売台数は35年に17