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>>319

>減配の理由は配当性向20%維持かも?

そうだね。
決算資料によると、「20中期基本方針 配当性向 20%以上」としているからね。
ただし、あくまでも、「以上」であって、「20%」ではないんだが。

整理すると、
今回減配とともに発表された2020年3月期の予想EPSは42.06円。
年間配当10円なので、配当性向は23.77%にしかならない。

東京証券取引所に上場している企業の配当性向の平均は約31%だから、この数字は世の中の平均と比べてるとかなり低い。V字回復でこれなのか?と、マーケットにネガティブサプライズとして受け止められてしまったのは仕方がないといえる。

ちなみに、
もし2019年3月期の12円の配当レベルを維持したとしても、配当性向は28.5%なので、東証平均を下回る。
あるいは2018年3月期の14円配当のレベルを維持としても、配当性向は33.3%なので、東証平均を2%ほど上回る程度で、一般的にはけして経営を危うくするほどのレベルではない。

逆に、品質問題があって2019年3月期はボロボロだったのだから、品質問題のレポートを出すときに思い切った減配を発表して、悪いニュースを先に出し切る手もあった筈だ。

負債がじりじり増えてきたし、おそらく昨年度は品質問題で今までそれほど気にする必要もなかった運転資金の心配もしなければならなかったろうから、経営陣としては安全をとりたい気持ちはわからんでもないが、再出発で株主やマーケットを味方につけて株価のモーメンタムの転換を図れる絶好のチャンスだったのに、V字回復+減配という組み合わせ。あまりに保身に走りすぎ。経営センスが無さすぎだ。