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(株)フジクラ【5803】の掲示板 2018/09/28〜2018/10/19

国立研究開発法人情報通信研究機構(NICT)と株式会社フジクラは、
国立大学法人北海道大学、オーストラリアMacquarie大学MQ Photonics Research Centre(MQ)と共同で、
 直径0.16mmの4コア・3モードの光ファイバと、コアとモードを一括で多重/分離するカプラを開発本光ファイバは、既存光ファイバとほぼ同サイズのため、ケーブル化や敷設作業が容易になるなど従来の設備を流用することが可能で、早期実用化が期待できます。
 既存光ファイバに比べて10倍以上の高密度な情報伝送能力を持ち、さらに、空間チャネル数が4の倍数であることからデータセンターなどで使われている入出力方式に親和性が高く、データセンター内外の高密度光配線への適用も期待されます。
【今後の展望】
 ビッグデータや5Gサービスなど、今後ますます増加していくトラヒックをスムーズに収容可能な次世代の光通信インフラ基盤技術の確立に向けて、実用化加速の要となる革新的技術の研究開発や、産学官連携による国際標準化への取組を強化していきます。
 なお、本実験の結果は、イタリア ローマで開催された光ファイバ通信関係最大の国際会議の一つである第44回欧州光通信国際会議(ECOC2018、9月23日(日)~9月27日(木))で非常に高い評価を得て、最優秀ホットトピック論文(Post Deadline Paper)として採択され、現地時間9月27日(木)に発表しました。

(株)フジクラ【5803】 国立研究開発法人情報通信研究機構(NICT)と株式会社フジクラは、 国立大学法人北海道大学、オーストラリアMacquarie大学MQ Photonics Research Centre(MQ)と共同で、  直径0.16mmの4コア・3モードの光ファイバと、コアとモードを一括で多重/分離するカプラを開発本光ファイバは、既存光ファイバとほぼ同サイズのため、ケーブル化や敷設作業が容易になるなど従来の設備を流用することが可能で、早期実用化が期待できます。  既存光ファイバに比べて10倍以上の高密度な情報伝送能力を持ち、さらに、空間チャネル数が4の倍数であることからデータセンターなどで使われている入出力方式に親和性が高く、データセンター内外の高密度光配線への適用も期待されます。 【今後の展望】  ビッグデータや5Gサービスなど、今後ますます増加していくトラヒックをスムーズに収容可能な次世代の光通信インフラ基盤技術の確立に向けて、実用化加速の要となる革新的技術の研究開発や、産学官連携による国際標準化への取組を強化していきます。  なお、本実験の結果は、イタリア ローマで開催された光ファイバ通信関係最大の国際会議の一つである第44回欧州光通信国際会議(ECOC2018、9月23日(日)~9月27日(木))で非常に高い評価を得て、最優秀ホットトピック論文(Post Deadline Paper)として採択され、現地時間9月27日(木)に発表しました。