ここから本文です
Yahoo!ファイナンス
投稿一覧に戻る

(株)UACJ【5741】の掲示板 2018/03/20〜2019/12/20

639

princess_kyon 強く買いたい 2019年4月11日 07:40

空の移動革命が新時代を拓く、「空飛ぶクルマ」離陸前夜で注目の株

―ウーバーを追う日本企業、劇的に変わる物流と交通手段が新サービス創出の原動力に―

空の移動革命といわれる「空飛ぶクルマ」の開発競争が熱を帯びてきた。
米配車大手のウーバーテクノロジーズをはじめ、世界の航空機メーカーや自動車メーカーが商用サービスを視野に入れた取り組みを加速させるなか、
出遅れ感のあった日本も“離陸“に向けて動き出し始めている。
法整備などクリアしなければならない課題は多いが、市場が立ち上がれば新たな部品産業の創出にもつながるだけに、今後は関連銘柄への関心が徐々に高まりそうだ。

●機体開発の中心を担うカーティベーター

「空飛ぶクルマ」はドローンと旅客機の中間のような位置づけで、深刻な渋滞問題を抱える都市部での移動にかかる時間の短縮、
離島や山間部での移動の利便性向上、災害時の救急搬送や迅速な物資輸送、観光促進などの効果が期待され、移動手段や都市交通の一大転換点となる可能性を秘めている。
こうした構想を具体化し、新しいサービスとして発展させていくためには、民間企業の技術開発とともに政府が適時適切に支援する体制が求められ、
18年夏には経済産業省と国土交通省が主導するかたちで「空の移動革命に向けた官民協議会」が発足した。
同年末には実現に向けたロードマップが公表され、19年から試験飛行や実証実験を行うほか、機体の安全基準や運送事業のルールづくりに着手する計画。
23年までに制度整備を終えて事業をスタートさせ、30年代から実用化を加速させていく方針が示されている。
この中心的存在として注目されているのが、同協議会のメンバーでもある有志団体「CARTIVATOR(カーティベーター)」だ。
同団体は空飛ぶクルマ「SkyDrive(スカイドライブ)」の20年デモフライトを目指して機体開発を進めており、第一目標として東京五輪の聖火台に火を灯すことを掲げている。
支援企業にはトヨタ自動車 <7203> 及び同グループ各社、NEC <6701> 、富士通 <6702> 、パナソニック <6752> のほか、
ベリサーブ <3724> 、ヴィッツ <4440> [東証M]、UACJ <5741> 、双葉電子工業 <6986> 、バンダイナムコホールディングス <7832> などが名を連ねている。