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>>428
自分にレスする形になるが「いいえ」が8つもついてちょっと意外なので解説してみる。
これほど理解されないとは思わなかったので、自分の見立てが正しいのか自信がなくなりそうだ・・・
5/14のIRとは「譲渡制限付株式報酬制度の導入に関するお知らせ」のことだ。
これは「株価が上がったら、それに連動した報酬を取締役に支払います」ということ、要は「ストックオプションのようなもの」を導入しますという意思表示だ。
ストックオプションとは、安い払込金額で株を取得する権利を従業員や役員に与えて、会社が成長して株価が上がった時にそれを売却した利益で貢献に報いようという制度だ。
しかしこれは将来の株数増加とその売却による株価下落を懸念して売りを呼ぶことも多い。
その点、東邦チタンが導入する予定の制度は、業務執行取締役(6人)で総額1000万というじつにしょぼい金額の制度だ(初年度だからこれだけで様子を見るつもりかもしれない)。無論、これによる株価下落の懸念はない。
仮に社長の割当をざっと230万円と推定すると、これを、任期中に株価が上昇して任期後にその値段で売れば、その分の利益を得られる(2倍になれば460万、3倍になれば690万)ようになる。
報酬の額としては誠にしょぼいという外ない(サラリーマン社長ならこんなもんか?)が、基本的にこのような制度の導入は、①株価が低迷していて、②しかし将来の株価上昇が期待できる、時に導入されることが大半だ。
もっとぶっちゃけて言えば、会社の内実について一番詳しい経営陣が、株価が上がる(つか底値にある)という鉄板の自信がある時でなければ、こういう制度は導入されないのが普通だ。
私は、これが5/15の棒上げ及びその後の堅調の理由と見ている。
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