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愛知製鋼(株)【5482】の掲示板 2025/03/08〜2025/08/28
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>>1027
「純利益×配当性向＝配当総額」ですので、申し上げたいのは同じことです。「配当総額÷発行済株式数＝一株当たり配当」ですが、このような一株当たり配当や一株当たり利益（EPS）の計算の際に、分母に使用する発行済株式数とは、「自己株式除く発行済株式数」です。ですので、自己株式を取得した時点で既に減少しているものであり、これを消却しても変化しません。ですので、7月の増配予想開示の際に「5月実施の自社株取得のために一株当たり配当は増加した」との会社側の説明がありました。
一方で、時価総額の計算の場合は、日本では一般的に自己株式も含みますので、色々なところで自己株式込みの発行済株式数が表示されており、ミスリーディングであり、よく時価総額の水増しなども指摘される論点となっています。（米国ではアウトスタンディング株式数、つまり自己株式除きの発行済株式数で時価総額を計算）
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>>1026
配当性向ではなく
この３月期は配当総額なんですよ。
株主総会に参加してますか？
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>自己株式は会社法により配当の対象外ですので、同じ配当性向であれば、自己株式を取得した時点で、一株当たり配当は上がっています。7/31の配当予想修正の開示でも、自己株式取得により一株当たり配当金は増額となる旨、明記されていたと思います。ですので、今回の消却が一株当たり配当を押し上げる効果はないと思います。EPSの分母についても同じはずです。しかし、もちろん自己株式消却は再放出リスクを完全に消滅させてEPSやROEの押し上げ効果を持続的にする大変ポジティブなニュースであると思います。
投資の参考になりましたか？