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ニッケルの生産フロー・製品分類を概観する。ニッケル鉱山は【硫化鉱】と【酸化鉱】の2種類に大別され、それぞれ主要賦存国や資源量が異なる。

図1のように、硫化鉱は主にブリケット、カソード、パウダー等のClass1ニッケルに、

酸化鉱はフェロニッケルやニッケル銑鉄(NPI)といったClass2ニッケルの生産に用いられることが多い。

Class1ニッケルはマット、MHP(ニッケル・コバルト混合水酸化物)、ミックスサルファイド(MS、ニッケル・コバルト混合硫化物)といった中間原料を通して生産される。EV普及に伴い注目度が高まるLIBの正極材料に用いられる硫酸ニッケルは、Class1ニッケルを硫酸で溶かして製造するフローが主流であるが、中間原料から直接製造するフローもある。

5480 - 日本冶金工業(株) ニッケルの生産フロー・製品分類を概観する。ニッケル鉱山は【硫化鉱】と【酸化鉱】の2種類に大別され、そ