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ROEが低いとPBRが1倍割れになるのは、定義上、仕方ない。
要は業績次第。今は中国経済の減速により、重機や鉄鋼部門が苦戦している上で、
リスクオフの流れから株価も低迷している。
ただ、アルミ需要の拡大、鉄鋼市況の回復や自動車・建設需要、発電事業の
立ち上がり等で業績が回復してくれば、自ずと株価も上昇に向かうでしょう。
ここで議論が分かれるのは、その前に、もう一段安があるだろうから、100円割
や2012年安値まで待って反転してから買うのか、既にかなりの安値圏にいるので、
もう、この辺りでいいと考えるのか。(勿論、株を買わない選択肢とか、他企業やセクターの方が良いという議論もあるでしょうが。)
そうすると、どの程度をリスク許容範囲として、どれぐらいのリターンを想定しているかで、選択も変わって来ると思います。今度、発表される中計が2020年をターゲットとしているので、その頃迄に、経常利益が1,000~2,000億円、若しくは、新日鉄に吸収されることを期待しています。