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日本製鉄(株)【5401】の掲示板 2022/06/20〜2022/06/26
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>>357
原料権益1000億円って
日本製鉄が所有するインドの鉄鉱石鉱山やオーストラリアの炭鉱のことかな?
日鉄が原料炭を採掘する権益を取得するのは8件目。豪州では6件目となる。グロブナー炭鉱は2016年に操業を開始し、18年の生産量は400万トン。製鉄向けの優良な「強粘結炭」を採掘できる。(2019年)
インド・オリッサ州で鉄鉱石の採掘権をめぐるオークションが行われ、日本製鉄とアルセロール・ミッタルが共同経営するAM/NSインディアが年産550万トン規模の「タクラニ鉱山」で権利を獲得した。(2020年)
日本製鉄、石炭の上流権益投資を検討ー原料価格急騰で安定調達確保
(2022年6月21日) -
>>357
日経新聞が日本製鉄の今期配当予想を160円に据え置いている理由なのかな?
日本経済新聞社は日経平均株価の構成銘柄のうち配当利回りが高い50銘柄で算出する「日経平均高配当株50指数」の定期見直しを30日に実施する。
構成銘柄は5月末の予想配当利回りをもとに選んだ。
【採用】日本製鉄、神戸鋼、JFE、シチズン、商船三井、NXHD
【除外】コニカミノル、NTT、KDDI、関西電
5G.hitdesu 2022年6月22日 04:36
>>355
日鉄副社長「事業利益6000億円以上、価格是正続ける」-今期業績を聞く
2022/06/21 21:30 日経速報ニュース
――今後の鋼材需要をどう見通していますか。
「中国の都市封鎖(ロックダウン)で需要が急減し、鋼材価格が下がっている。ただ、新型コロナウイルス禍も未来永劫(えいごう)は続かず、中国政府は景気対策を打つだろう。需要の先行きはそこまで悲観的に見ていない。市況が多少弱含んだとしても、当社の契約の過半を占める(大口顧客向けの)ひも付き価格の製品は影響を受けにくい」
――生産設備の集約などで稼ぐ力を高めてきました。今期の利益見通しは。
「実力ベースで6000億円以上の事業利益を見込んでいる。内訳としては国内製鉄事業で2500億円、海外鉄事業で1000億円、原料権益で1000億円、国内鉄グループ会社で1000億円、鉄以外の事業で500億円の利益を上げるのが目安だ。前期は国内製鉄事業以外の目標は達成しており、今期これらの数字を下回るリスクは低いとみている」
「生産設備の構造改革は前期に事業利益を200億円押し上げた。今期はさらに350億円の押し上げ効果を見込む。さらに21年の生産トラブルを受けて重点点検などの対策を講じ安定生産のめどがついた。シームレス鋼管はエネルギーの脱ロシアの動きを背景に液化天然ガス(LNG)向けが伸びており、黒字転換する見通しだ」
――中期経営計画で目標とする「グローバル粗鋼生産量年1億トン」に向けた進捗は。
「21年は約6600万トンで、インドや米国での拡張計画を足すと9000万トンまで見えている。東南アジア諸国連合(ASEAN)地域で買収案件を探っているほか、インドの拡張計画を積み増す検討もしている」
「電気自動車(EV)のモーターなど向けに需要が高まっている電磁鋼板の生産増強の検討も始めた。欧米など需要が強い地域で粗鋼段階から生産する拠点を設けることも視野に入れている」