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当社に対する中小型株としての市場評価は、ファンダメンタル(本質)価値 一流、美人投票(人気度) 三流、といったところか。
人気度が劣るといってもそういう政策をとってきたのだから、これ以上悪くはならない。
上場企業としての行動(IRの充実、適時開示基準の遵守、適切な株主還元)をとるならば、人気度ランクを上げることは容易だ。

これに対し、人気度一流となるためには新規株主が行列するような当社の「成長ストーリー」を演出し、これにチャレンジする取り組みが必要だ。
本来、招集通知に記載される「対処すべき課題」は各社が成長に向けて「思い」を込める箇所だが、当社の場合は成長にむけての「熱量」と戦略性に乏しい感じだ。

「IRは投資家に対するマーケティングであり、ブランディングだ」という人もいるが、当社のHPの刷新が12月というのはスピード感がないのではないか。
遅くも10月下半期スタート時点には、新社長のプレゼンテーション等、新HPをリリースしてもらいたい。

当社の「成長ストーリー」については中期経営計画として立案することになるのだろうが、その「成長ストーリー」と「株主への適切な利益還元策等」を包含した「東証一部残留シナリオ」を市場に問うことが新社長の当面の最大任務ではないか。