ここから本文です

4月25日 日経新聞朝刊18面
紙や石化製品、輸出拡大
内需低迷補い受給バランス、、、、、、、、

太平洋セメントは15年度の輸出量を前年度比2割増やし360万トンにする。さらに「中期的には500万トンを視野に入れている」(海外事業本部)。宇部三菱セメントや住友大阪セメントも輸出を増やす。セメント協会によると輸出合計は5%増の1000万トンに増える見通しだ。国内では建設現場の作業員の不足や公共事業の一巡などで需要が停滞。販路拡大が必要になっている。、、、、、、、、
セメントメーカーによると、工場出荷価格は国内向けで1トン6千~7千円程度。輸出価格は1トン40~45ドル(本船渡し、円換算5000円前後)になっている。
「輸出採算は国内出荷向けと同程度の水準に近づいてきている」(宇部三菱セメント)。
三菱UFJモルガンスタンレー証券の嶋中雄二・景気循環研究所長は「(素材の輸出量は)内需落ち込みを輸出に振り向けて在庫調整をしている動きだ。円安なので輸出採算が改善し、企業業績の押し上げ材料になる」と話す。