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    エボラ熱で新たな死者、終息宣言のリベリアで

    CNN.co.jp 7月1日(水)11時56分配信





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    (CNN) 5月にエボラ出血熱の終息を宣言した西アフリカのリベリアで、6月28日に少年1人がエボラ熱のため死亡していたことが分かった。同国保健省が明らかにした。

    死亡したのはリベリア空港の近くに住む17歳の少年で、6月21日に発症していた。当局は死亡するまでの1週間の間に少年と接触した人物の確認作業を進めている。両親ときょうだいは自宅で隔離された。

    当局者は「パニックを起こす必要も、恐れる必要もない。事態は制御できている」と強調している。

    現地入りしている米疾病対策センター(CDC)の専門家も、今回の症例について状況調査に乗り出した。ほかにも感染者が出る可能性もあると見て、接触した人物全員の特定を急ぎ、経過を観察する方針。

    世界保健機関(WHO)は5月9日にリベリアのエボラ熱終息を宣言していた。少年がどのような経緯で感染したのかは不明。まだ流行が続いているギニアやシエラレオネへの渡航歴があるかどうかは確認できていない。

    少年は発症後に診療所を受診し、マラリアと診断されていたという。同国のエボラ熱は7週間以上前に終息が宣言されていたことや、症状が他の疾患と似ていることから診断を誤ったとWHOは見ている。

    死亡した当日に両親がエボラ熱専門のホットラインに電話で相談し、係員が急行して遺体を安全に埋葬した。