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やっぱりわし総合的に見て導出はあり得ないと思うんですよ。理由はこの通りで

①適応外処方が合法の米国で用途特許では独占販売できないしケタスは適応が多すぎる。

②①に共通するが用途特許で裁判を経ずに大型の契約を交わすことができた例を見たことがない。これは一生懸命反証例を探したであろう熱心な信者のSKブログも言っていること。

③メディシノバは2005年頃から毎年のように何かを導出したい、するといっているが創業以来導出・オプション契約・製薬会社との共同研究というのを1度もしたことがない。カイオムだのメドレックスだのリボミックだのメディネットだのテラだのセルシードだのどんな場末のバイオ株ですら製薬会社との共同研究や導出くらいいくらもあるのにたったの一度もないのである。

④高度な知財戦略が要求されるはずなのにメディシノバは知財担当もいないし、中国で用途特許が取れるがそれでは独占販売ができないことも知らないなど明らかにきちんとした交渉をしているとするとつじつまが合わない点が多い。

⑤多発性硬化症はEDSSがP=0.29,ALSは主要評価項目がP=0.5。多発性硬化症は確かに脳委縮で主要評価項目を達成したがその内訳をみると一次進行型の方で結果が強くでていてメディシノバが期待し、新規性のある二次性では傾向すらないなどの結果がみられる。成功が確実とか有望な結果だとはとてもじゃないが思えないしこのままの割合でN増やすと有意になるんですよという小学生なみの統計理論でド素人の投資家やアナリストはともかく製薬会社の研究者を欺けるとはとても思えない。

⑥多発性硬化症の試験は費用がかかり、ラクオリアでもみたようにたとえリターンがありえてもこのような知財や競合の面で怪しく売上が確保できるかあやしい投資に大製薬会社は躊躇する傾向がある。

反論があれば受け付けますけど。