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メディシノバ【4875】の掲示板 2019/05/08〜2019/05/11

>>938

メディシノバのレポートも書いているアナリストの方のレポート
こんな感じですよ。少数なので有意ではない、平均では目覚ましい結果、成功すれば1兆円うれるでしょう。
なんか最近もあちこちで聞いたことありますよね。

現在、「エミクススタト」は臨床第2b/3相試験の全被験者が投与期間を終え、最終被験者による来院も完了した段階にある。2016年6月頃にはトップラインデータを発表する予定となっており、その後、さらなるデータ解析を行い、次の臨床第3相試験の必要性の有無を含め、計画の検討に入る見込みだ。さらに臨床第2b/3相試験のデータ分析結果にもよるが、臨床第3相試験を実施する場合、投与期間をFDAが定める最短の1年に設定することも考えられる。臨床第2a相試験では統計学的有意差とは言えないまでも3ヶ月の試験結果に「エミクススタト」投与群とプラセボ群と差に有望な傾向が示されたためだ。地図状萎縮病変は、プラセボ群が平均0、2平方ミリメートルに進行したのに対し、「エミクススタト」投与群は-0、1から0、0平方ミリメートルまでとほとんど変化がなく進行が抑制された。尚、プラセボ群の病変の変化は、組織学的な検討から地図状萎縮を伴う加齢黄斑変性における病変の変化とほぼ一致している。また、臨床第2b/3相試験では被験者の登録開始から完了まで約1年と短期間であったため、臨床第3相試験を行う場合は、より早期に被験者登録が完了する可能性が高い。臨床第2b/3相試験で良好な結果が出れば、臨床試験参加を希望する患者が増えることが容易に想像されるためだ。

加齢黄斑変性治療薬の市場規模は現在、ウェット型のみで年間6,500百万ドル以上の市場※となっており、2020年には13,000百万ドルを超えると予測されている成長市場となっている。患者数としてウェット型と同規模となる地図状萎縮を伴うドライ型治療薬として「エミクススタト」が上市されれば、同規模の売上水準が見込めるだけでなく、ウェット型での併用、並びに軽度の加齢黄斑変性患者向けにも対象が広がる可能性があり、将来的に10,000百万ドルを超え、眼疾患治療薬の中で最大規模の医薬品に成長することも考えられる。