メディシノバ【4875】の掲示板 2019/04/26〜2019/05/07

>>591

なるほど知らなかったなあ。
昔ある有名な女性の研究者が多分この疾患に罹って治療法が分からずおおいに苦しんだが、夫が医師に替わって多くの欧米の研究論文にあたって遂に治療薬を見つけ出し、その薬で全身の痛みが一発で消失したと昔新聞記事で読んだことがある。
イブジラストはグリア細胞の活性化を原因とする疾患には抜群の効力があるのか。
怖ろしい可能性を秘めてるのかも。
繊維筋痛症にしてもその治療薬には挙げられているが推奨度は低い。
これは投与量が少なかったからかもしれないね。

線維筋痛症
線維筋痛症（せんいきんつうしょう、英: Fibromyalgia, 略：FM）とは、全身に激しい痛みが生じる病気である。英語では、症候群であることを表現して、Fibromyalgia Syndrome:略FMSとも記される。原因不明の全身の疼痛を主症状とする。
患者は男性より女性の方が非常に多く、働き盛りの中高年に発生率が高い。米国での有病率は20歳以上成人のおよそ2%ほど。軽症例も合わせれば推定200万人と言われる、比較的患者人口の大きなリウマチ性疾患であるにもかかわらず、日本の医療機関での認識が遅れている。
診断が非常に困難な症例が多いが、圧痛点による簡易的な見分け方が知られる。

2018年10月の論文では、線維筋痛症31人と健康な人27人をポジトロン断層法 (PET) で比較して、脳のグリア細胞の活性化が原因である可能性を示し、疲労感の症状では帯状回の炎症の度合いと一致した。