ここから本文です
Yahoo!ファイナンス
投稿一覧に戻る

ビジネスエンジニアリング(株)【4828】の掲示板 2015/04/16〜2023/04/25

東証の市場再編に関連し、企業や金融機関による持ち合い(政策保有)株を放出する動きが強まりそうだ。新設される上位マーケットの「プライム」入りへの意識を探るヒントにもなるだけに、持ち合い比率の高い銘柄は注目される。

 近年は企業のコーポレートガバナンス・コード強化の流れを受け、合理性が問われる日本企業の持ち合い株比率は低下傾向にある。
また、昨年以降は新型コロナウイルスの感染拡大を背景に、企業が手元資金を厚くする目的での持ち合い株を売却するケースも目立つ。
時価総額が小さく持ち合い比率が高い東証1部銘柄で、足元の流通株式時価総額が比較的小さいと推定されるものをマークしたい。

潜在的な売り圧力を抱えている半面、政策保有株の売り出しがあれば、市場は「プライム市場志向」ととらえて好反応を示す可能性がある。


銘柄(コード)   時価総額  被保有比率
TYK<5363.T>   146億円 53.0%
中山鋼<5408.T>   254億円 44.7%
ビジネスE<4828.T> 194億円 43.3%
正興電機<6653.T>  212億円 37.6%
安田倉<9324.T>   290億円 35.1%
国際紙パ商<9274.T> 193億円 33.2%
佐藤商<8065.T>   243億円 32.2%
中央倉<9319.T>   199億円 32.1%
椿本興<8052.T>   224億円 28.7%
ヤマト<1967.T>   213億円 25.5%
栗本鉄<5602.T>   219億円 19.4%
ミクニ<7247.T>   106億円 17.3%
四電工<1939.T>   246億円 12.7%
オルバHCH<2689.T>103億円 11.5%

被保有比率は7月1日までに提出された有価証券報告書を基に大和証券試算
時価総額は6日現在。