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買収額と純資産額との差額、のれんについては20年以内に償却する必要がある。
7月12日IRでカナダ社の財務情報を見ると、過去3年間は黒字のようだ。
ACの買収方式は、①買収一時金の一括現金払で1000万米ドル(1109百万円)、
②今後3年間の業績連動型買収額の現金払いで総額最大700万米ドル(776百万円)。
買収総額1885百万円、プラス今期はアドバイザリー費用65万米ドル(約70百万円)。
のれんはどれくらいになるか?
買収予定額を全額一括で支払うのではなく、①で一時金を払い、②でカナダ社が
本当に実力があるならば純利益額に見合って追加で現金払いする、したがって
その年が赤字なら追加払いはなし、という二段階の買収方式をとってリスクを
抑えているため、①の支払い額は相当に圧縮してあるハズです。つまりのれんの
発生を抑えた買収方式になっています。
カナダ社の連結純利益見合い額と同等額に抑えられれば、アドバイザリー費用
だけの追加負担になります。本買収案件では他にも費用は発生しますが、
一括償却か分割償却か、会計方針次第でも変わります。のれんのIR待ちですね。