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改めて1Q決算を振り返ると、
ハイライトはクリエイティブ分野の伸びでした。
要因は、3期ほど前から取り組んできた制作スタジオの拡張と、
人員体制の補強が奏功し、利益率の高い請負事業が伸長したこと。

派遣で経験を積んだスタッフが自社スタジオに戻り、
その経験を請負事業に活かす。この好循環が出来上がってきた。
技術力が向上することで、スタジオでやれることが増える。
つまり、外注比率が減り、内製化率が高まる。
難度の高い仕事を受注できるようになった。
ということです。

将来を見越した先行投資の効果が、
前期2Qあたりから顕著に表れてきました。
過去を振り返ってみて、講じてきた策がプラスになったのかどうかを知る。
それは会社の経営力を見定める上で重要なんだと実感しています。

今回、1番の柱が伸びたことは何よりもポジティブでした。
その上で気になることは、今後更に伸びていくのかどうか。
地方のスタジオも軌道に乗り始めるなど、社長の発言を注意深く
読み取れば、余力と伸びしろがあることはうかがい知れます。
あえて期待できそうな点をふたつ挙げてみます。

①関連する新規サービスが次々と出てきていること
(6月)ゲームアニメーションワンストップ制作サービス開始
(6月)漫画LABO立ち上げ
(7月)東芝デジタルSとの東芝コミュニケーションAI活用戦略パートナーに
(7月)ドローン関連サービス開始:空撮・人材紹介・プロモーションなど
(8月)映像業界に特化した成功報酬型求人サイトをオープン予定

②2018年秋に予定している都内グループ拠点の統合
来年9月に竣工予定の14階建てビルのオフィスフロア(4~14階)を
丸ごと一棟借りし、業務効率化と事業間シナジーを目指す。
これにより、更なる収益源の拡大と利益率の向上が期待できると思います。

 新虎通り沿道開発のモデル事業「(仮称)新橋四丁目計画」着工へ
 ttps://www.mori.co.jp/img/article/160712.pdf

4763 - (株)クリーク・アンド・リバー社 改めて1Q決算を振り返ると、 ハイライトはクリエイティブ分野の伸びでした。 要因は、3期ほど前から取

  • >>523

    これらはクリエイティブ分野だけの話です。
    もうひとつの柱である医療分野については、
    営業拠点の拡充と新たなサービスの展開を想定しており、
    こちらも成長性が高い。
    (2つ前の投稿でそのあたりを書きました)

    その他分野については、まだまだ投資段階ではあるが、
    徐々に赤字幅縮小と黒字化が始まっています。

    ・建築とファッションは今期よりプラスに転じる見込みだが、
     投資も継続するため収支均衡を予想。
    ・シェフと研究者はまだまだ投資段階だが、赤字幅は縮小の見込み。
    ・VR Japan、JURISTERRAは今期より黒字化の見込み。
    ・プロフェッショナルメディアは前下期から黒字化を達成済み。
    ・エコノミックI社は今下期より黒字化の見込みで収支均衡を予想。
    ・MCRAは会社設立前からオーダーが来ておりスムーズな立ち上がり。

    この中で特にVR Japanに関しては、
    今期の利益予想には±0ぐらいでしか読んでいないとのこと。
    7月8月以降に大幅にぶれていく可能性が出てくると社長の発言がありました。
    今考えられる範囲で2つに分けてまとめます。

    ①事業化済み案件の拡大の可能性
    ・ハウステンボスへのコンテンツ(+ハード)追加や、海外進出への参加。
    ・レンタル(TSUTAYA、ゲオ、DMM.com)の提供範囲拡大
     いずれもIDEALENSのプラットフォームが完成すれば、
     アダルトVR動画を直接DLできるようになるのではと予想できます。
     根拠は以前AVレーベルの方の参入発言もありましたし、(※)
     DMMのページにも匂わすようなことが書いてあります。(※添付画像)

     (※)ttps://mobile.twitter.com/KMP_VR/status/864054573597577218

    ②検討段階のものが発表されるかどうか
    ・ビジネスホテルや老人ホームへの展開
    ・大手販売代理店との契約
    ・日本の家電メーカーとのOEM

    長期的な展望ではありますが、これら「その他分野」は
    クリエイティブ、医療に次ぐ第3の柱になっていくものと考えられます。

    4763 - (株)クリーク・アンド・リバー社 これらはクリエイティブ分野だけの話です。 もうひとつの柱である医療分野については、 営業拠点の拡充と