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楽天グループ(株)【4755】の掲示板 2020/05/14

以前「楽天エリア内でも楽天の電波がダメになると、auに切り替わる」とコメントしている方がいらっしゃいましたが、理論的な話をしてみます。
基地局は放送的な報知情報として「PLMN id」(基地局利用ができる事業者コード)を発信しています。一方スマホのSIMには契約事業者のPLMN idが書かれています。
これが一致したときにその基地局が使えるイメージです。例としてはauは「KDDI+UQ+(ローミングOKの楽天)」ソフバンは「ソフバン+ワイモバ」もPLMN idを送っています。なので、楽天のローミングはau基地局の一部「楽天PLMN id」も報知している基地局でローミングとして使えます。
ただ、楽天とKDDI取り決めで「楽天エリアはローミングしない」ことになっていますが、au基地局で「楽天のPLMNを剥ぐ」作業はKDDIの稼働なので、楽天基地局サービスインと厳密に連動しません。(KDDIとしてはがんばるよりもローミング料金を継続してもらう方がいいかもしれません)
理論的に考察せずに、匿名掲示板でミスリードをするのは、多くの人の不利益になると考えます。
補足ですが、全く関係のない海外に持って行った場合にこの論法はヘンと思われると考える方がいると思いますので補足しますと、SIMには海外の主要事業者(日本の事業者のアライアンス事業者)が書いてあります。例として米国ですと「ソフバン」→「スプリント」(ソフバンの旧子会社)まで書いてあって、「スプリント」は「ベライゾン」にローミング(スプリント基地局のPLMNとベライゾン基地局のPLMNは相互運用してる)ので、ソフバンはスプリント経由でベライゾンとローミングできるといった構造になります。なお、スプリント-ベライゾンのローミングの場合は、ソフバンの「アメリカ放題」は対象外です。
ヘンな解釈が多いので、長文で失礼しました。