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6日の東京株式市場で、楽天の株価が急落し、一時7%近い下げ幅をつけた。当初10月を予定していた携帯事業への本格参入が大幅に遅れることが明らかになり、業績への悪影響の懸念から売り注文が膨らんだ。

楽天株は同日の取引開始直後から売りが優勢の展開。一時、前日終値比72円(6・9%)安の966円を付けた。楽天は基地局の整備が計画より遅れているとして、3月、7月、8月に総務省から行政指導を受けている。楽天株は6月末をピークに下落傾向が続いており、8月29日には一時、926円の安値を付けている。

松井証券の窪田朋一郎シニアマーケットアナリストは「今後、携帯事業の遅れを取り戻すための設備投資の増加が市場で嫌気され、株価の下落が続く可能性がある」と指摘。「大幅な下落はないものの、回復しづらい環境にある」とした。

産経ニュース
https://www.sankei.com/economy/news/190906/ecn1909060027-n1.html