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(株)クレスコ【4674】の掲示板 2021/01/24〜

本日、9月10日(金)

クレスコは年初来高値更新の展開、22年3月期増収増益予想
◆2021年9月10日(金)日刊株式投資情報新聞(日本インタビュ新聞社提供)

クレスコ<4674>(東1)はビジネス系ソフトウェア開発を主力として、組込型ソフトウェア開発も展開している。22年3月期は新型コロナ影響が和らぎ、顧客のIT投資が順調に回復し、生産性向上も寄与して増収増益予想、そして増配予想としている。第1四半期は大幅営業増益と順調だった。通期ベースでも収益拡大を期待したい。株価は年初来高値更新の展開となった。17年11月の高値を目指す展開を期待したい。

◎質的・量的成長目指す
中期成長に向けた基本戦略として、M&Aも積極活用して、サービス品質強化による質的成長、リソース・技術戦略強化を推進している。また中期経営計画では24年3月期の目標値に、売上高500億円、営業利益50億円、ROE15%以上を掲げている。

M&A戦略では、20年2月に北海道大学公認AIベンチャーの調和技研と資本業務提携、20年4月にシステムインテグレーターのエニシアスを子会社化、21年7月には組込型ソフトウェア開発に強みを持つOECを子会社化した。

◎22年3月期増収増益予想
22年3月期の連結業績予想は売上高が21年3月期比6.8%増の424億円、営業利益が10.5%増の38億50百万円、経常利益が2.4%増の42億円、親会社株主帰属当期純利益が8.2%増の28億50百万円としている。配当予想は2円増配の40円(第2四半期末20円、期末20円)である。

通期予想は据え置いた。新型コロナ影響が和らぎ、顧客のIT投資が順調に回復して増収増益・増配予想としている。第1四半期の進捗率は売上高が23.3%、営業利益が20.8%、経常利益が21.0%だが、顧客の予算執行時期の関係で下期の構成比が高い特性がある。これを勘案すれば順調な進捗率と言えるだろう。

◎株価は年初来高値更新の展開
週足チャートで見ると13週移動平均線がサポートラインの上昇トレンドだ。17年11月の高値を目指す展開を期待したい。

09/10(金)2,100 前日比+67(+3.30%)年初来高値