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9月に申請予定の適応症は、内視鏡所見がある逆流性食道炎とおそらくNERD(非びらん性胃食道逆流症)になるはず。6月終了予定だったNERDの治験結果もかなり良ければ、日米欧導出にかなり追い風になると思う。これら地域の売上はまだ先になるが、契約取ったら一時金とマイルが入るのだから株価には十分貢献する。

追い風になる理由はいろいろあるのだが、まずNERDはGERDの60%以上を占め、既存のPPIの治癒率は逆流性食道炎80~90%と比較して、NERD40~50%と低い。またタケキャブの治験総括報告書を見ると3相結果から20mgを推奨(完全な優越性は示していない)していたが適応症取得にならず、10mgで除外基準を増やして2018年6月を目処に国内で再度トライしている。つまり対象患者は多く、まだ好成績な既存薬はないということ。

また逆流性食道炎の軽いものがNERDであるという考え方から、NERDは原因が違うと考えられるようになった。①消化管運動異常 ②食道の知覚過敏 ③PPIの個人差 これに対しラクオリアは用途特許で全てのPCABの胃酸分泌抑制による消化管運動改善等をカバー。さらに個人差が少ない。

同じPCABのタケキャブの治験総括みると、ラクのテゴプラザンもNERDに関してはどうかなぁと考えますが、構造式の違いでNERDに対しても好結果を期待してます。私は医療者じゃないのでよくわからんですけど、PCABの胃酸分泌抑制による消化管運動機能改善とかどれくらい認知されてるのでしょう?