投稿一覧に戻る ラクオリア創薬(株)【4579】の掲示板 2019/06/03〜2019/06/06 1054 健康のため 養命酒飲んでまふ 2019年6月6日 22:56 患者数1500万人「逆流性食道炎」を放置してはいけない 2/24(日) 13:00配信 FRIDAY 患者数1500万人「逆流性食道炎」を放置してはいけない 国府台病院の研究室で取材に応じる上村医師。広島大学医学部卒業後、呉共済病院消化器科医長、国立国際医療センター・内視鏡部長などを歴任した 「逆流性食道炎になると、胃酸の逆流や停滞で食道の粘膜が傷つき炎症が起きます。それが原因で、食道腺がんになることもあるのです」 こう話すのは消化器内科が専門で、国立国際医療研究センター国府台病院(千葉県)名誉院長の上村直実医師(67)だ。 胃液や食べたモノが逆流して食道に炎症を起こす「逆流性食道炎(以下『逆食』)」は、日本人の新・国民病となっている。厚生労働省などの調査によると’70年代は2%ほどしかいなかった患者が、’00年代以降は15%ほどに急増。その数は、予備軍を含めると1500万人にもなる。ほうっておくと、まれにがんになる可能性もある恐ろしい病気なのだ。上村医師が続ける(以下、発言は上村医師)。 「胃と食道の境目には、胃酸や食べたモノが逆流しないように防止装置があります。食道の下部にある筋肉(下部食道括約筋(かぶしょくどうかつやくきん))です。この筋肉が緩むことで『逆食』になります。’70年代まではほとんどの日本人の胃の中に、ピロリ菌がいました。井戸水などを飲むことで体内に入り、胃の元気を失わせて胃酸の分泌を減らす菌です。それが最近では生活環境の改善により、ピロリ菌に感染する日本人が減った。結果として胃酸の分泌が活発になったため、『逆食』の患者が増えたんです。胃酸の酸度はとても高い。だからこそ食べ物を消化できるのですが、胃と違い食道の粘膜は酸の強さに耐えきれず、炎症を起こすこともあるんです」 そう思う16 そう思わない2 開く お気に入りユーザーに登録する 無視ユーザーに登録する 違反報告する 証券取引等監視委員会に情報提供する ツイート 投稿一覧に戻る
健康のため 養命酒飲んでまふ 2019年6月6日 22:56
患者数1500万人「逆流性食道炎」を放置してはいけない
2/24(日) 13:00配信
FRIDAY
患者数1500万人「逆流性食道炎」を放置してはいけない
国府台病院の研究室で取材に応じる上村医師。広島大学医学部卒業後、呉共済病院消化器科医長、国立国際医療センター・内視鏡部長などを歴任した
「逆流性食道炎になると、胃酸の逆流や停滞で食道の粘膜が傷つき炎症が起きます。それが原因で、食道腺がんになることもあるのです」
こう話すのは消化器内科が専門で、国立国際医療研究センター国府台病院(千葉県)名誉院長の上村直実医師(67)だ。
胃液や食べたモノが逆流して食道に炎症を起こす「逆流性食道炎(以下『逆食』)」は、日本人の新・国民病となっている。厚生労働省などの調査によると’70年代は2%ほどしかいなかった患者が、’00年代以降は15%ほどに急増。その数は、予備軍を含めると1500万人にもなる。ほうっておくと、まれにがんになる可能性もある恐ろしい病気なのだ。上村医師が続ける(以下、発言は上村医師)。
「胃と食道の境目には、胃酸や食べたモノが逆流しないように防止装置があります。食道の下部にある筋肉(下部食道括約筋(かぶしょくどうかつやくきん))です。この筋肉が緩むことで『逆食』になります。’70年代まではほとんどの日本人の胃の中に、ピロリ菌がいました。井戸水などを飲むことで体内に入り、胃の元気を失わせて胃酸の分泌を減らす菌です。それが最近では生活環境の改善により、ピロリ菌に感染する日本人が減った。結果として胃酸の分泌が活発になったため、『逆食』の患者が増えたんです。胃酸の酸度はとても高い。だからこそ食べ物を消化できるのですが、胃と違い食道の粘膜は酸の強さに耐えきれず、炎症を起こすこともあるんです」