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>>608

ヘルパーT細胞は、いわゆる免疫の司令塔として知られており、その一例として、樹状細胞から病原体の抗原提示を受けると、キラーT細胞に攻撃指令を送り、病原体に侵された細胞を殺す。これまで、がん細胞の殺傷に直接関わるキラーT細胞に着目した研究開発は多いが、ヘルパーT細胞を狙ったものはあまり例がない。

これは、ブログで言っている「たどり着いてみると、昔から言われてきた根本のところ」とも付合する。ヘルパーT細胞を活性化し、同時に自己免疫疾患を引き起こさぬよう、がん細胞にとどまる局所的な作用をもつ化合物。となると、CBT005は分子標的薬として注目されているADC(抗体薬物複合体)ではないかと見ている。

たかがマウス実験、論文にもなっていないものを吸聴するのはという批判。また、基礎データを見て、腫瘍は消失していないではないかというツッコミもあろう。だが、競争の激しい創薬ビジネスで先に手を挙げるのは重要であるし、魔法のようなものではないリアリティーは、逆に確かさを感じ取れるのだがどうだろうか?(2/2)