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(株)キャンバス【4575】の掲示板 2018/12/07〜2019/03/18

現実的な話に成るが。

XPO1阻害剤の筆頭が安全性で要注意に成ってる中、CBS9106(SL-801)フェーズ1はコホート11(11番目の投与量、その対象患者グループ)まで行ってるから、安全性は確保されたと言っていいと思う。
有効性はSD(病状安定、29%までの腫瘍縮小を含む)が中心の様だが、過去治療歴かなりハードな患者も多く対象としてる様だから悪くないと思う。
30以上の症例取ってるし、ステムライン社は承認を目指せそうな方向性を絞り込んで行くだろう。

免疫チェックポイント阻害剤、もしくは、それを含む治験で10人に1人(10%)の奏効を獲れた前例の無い、膵臓癌と(目立った遺伝子変異の無い)直腸大腸癌、それらを対象としたCBP501フェーズ1bはFPI(最初の患者への投与開始)から約2ヶ月、それぞれ10症例の予定だが現場は真剣勝負そのもののはず。
4月2日のAACRでは、後半にも多少触れられるのかも知れないが。
まあ、一つ一つ丁寧に進めてもらうのが第一だろうね。