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NANO MRNA(株)【4571】の掲示板 2015/09/27〜2015/09/28
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*** 2015年9月27日 07:28
>>15
初物ナノプラチン単独の治験では、治験者が集まりにくいのでは。
初物ナノプラチンと既存ゲムシタビンの混合がスムーズ。
現に昨日の資料、米国 臨床試験の適応症拡大 バスケットデザイン(PII)では
地域: 米国
対象疾患:非小細胞肺がん、膀胱がん、胆道がん
療法: NC-6004とゲムシタビンとの併用
期間: 2015年秋から2年間 -
>>15
NC-6004+ゲムシタビンの併用効果 (in vivo) no.10 のグラフをみると、ヒト前立腺癌担癌マウスとシスプラチン耐性肺がんMOR/CPR移植マウスの成績は刮目すべきものでは。それと、現在、一つ、二つの薬剤のナノデリバリ-どころか、10種の薬剤でも一緒に可能だとされているようで、これはエライコトですよね。まさに薬剤投与術の革命ですよ。ス-パ-ノ-ベル賞ものですよ。現実に戻って、待望のハゲちゃん用、来年3月と聞いたような?
end***** 2015年9月27日 07:11
前日の掲示板でゲムシタビンの話が出ていますが、シスプラチンやカルボプラチンなどのプラチナ製剤とゲムシタビンの併用は、膵臓や肺の領域では第1選択として現在でも使用されることがあります(ただし、がんの組織型や遺伝子変異の有無、患者状態などで選択薬は変わりますが)。なのでナノプラチンとゲムシタビンの併用自体には目新したはないかと思います。
ナノプラチンとゲムシタビンの混合に関しても可能性は薄いかと思います。現在市販されている抗がん剤のなかで、混合して投与しているものはなく、原則抗がん剤は単剤投与となっています。
ナノプラチンが混合できる初めての抗がん剤である可能性が無いわけではないですが。