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NANO MRNA(株)【4571】の掲示板 2015/09/27〜2015/09/28

前日の掲示板でゲムシタビンの話が出ていますが、シスプラチンやカルボプラチンなどのプラチナ製剤とゲムシタビンの併用は、膵臓や肺の領域では第1選択として現在でも使用されることがあります(ただし、がんの組織型や遺伝子変異の有無、患者状態などで選択薬は変わりますが)。なのでナノプラチンとゲムシタビンの併用自体には目新したはないかと思います。

ナノプラチンとゲムシタビンの混合に関しても可能性は薄いかと思います。現在市販されている抗がん剤のなかで、混合して投与しているものはなく、原則抗がん剤は単剤投与となっています。
ナノプラチンが混合できる初めての抗がん剤である可能性が無いわけではないですが。