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mRNAワクチンの受託製造  滋賀の「タカラバイオ」参入へ

11月06日 05時10分

滋賀県に本社がある医薬品メーカー「タカラバイオ」は、ファイザーなどの新型コロナワクチンと同じ「メッセンジャーRNA」を使うタイプのワクチンの受託製造に来年から参入することになりました。

ファイザーやモデルナの新型コロナワクチンは遺伝物質のメッセンジャーRNAを使っていて、このタイプのワクチンは「mRNAワクチン」と呼ばれています。
「タカラバイオ」によりますと滋賀県草津市の本社工場の既存の施設を使って来年1月から「mRNA」ワクチンの受託製造ができる体制を整備するということです。
「mRNA」ワクチンはウイルスが見つかってから開発までの期間が短いものの国内で実用化された事例はなく、新型コロナワクチンでも確保に向けた課題となっていました。
また、タカラバイオはこの生産設備を使って東京の創薬ベンチャーが臨床試験を進める新型コロナワクチンの原液の製造を受託することで合意したと発表しました。
このワクチンは、10月に初期の臨床試験に入り来年の実用化を目指しているということで、タカラバイオは、「長年の研究で培った酵素の開発や製造の技術を生かし、新型コロナ感染症の対策や健康な社会の実現に貢献していく」とコメントしています。